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てるみ問題、観光庁が検討開始、弁済制度見直しなどテーマに

観光庁は4月28日、「経営ガバナンスワーキンググループ(WG)」の初会合を開催した。同WGは、3月末に破産開始決定を受けたてるみくらぶが利用者や旅行業界に及ぼした影響の大きさを受けて「新たな時代の旅行業法制に関する検討会」の下に設置したもので、再発防止策や弁済保証制度の見直しなどに向けた具体的な議論をおこなうことが目的。冒頭で挨拶した観光庁長官の田村明比古氏は「弁済保証制度の上限額の問題やボンド保証制度のあり方、オンラインでの旅行取引の進め方など、かなり多くの論点がある」と述べ、委員には幅広く、かつ...