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ジカ熱拡大、WHO緊急宣言で渡航情報「レベル1」が増加

  • 2016年2月3日

中南米などで流行している感染症のジカ熱について、外務省は現在「海外安全ホームページ」での迅速な情報提供に努めている。同省は今年の1月15日には「中南米地域におけるジカ熱及びデング熱の発生」をリリースし、「感染症危険情報」として各国での発生状況や注意事項などについて説明。また、2月1日に世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を発出したことを受け、3日には、これまで危険情報を発出していなかった太平洋のサモア、大西洋のカーボヴェルデについても、感染症危険情報と連動する形でレベル1の注意喚起を発出した。同省に...