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JATA田川会長、業界の地位向上に注力、「生き残り策」明示へ

日本旅行業協会(JATA)会長に6月18日に就任した田川博己氏は7月2日の就任会見で「旅行業界の地位向上が私の仕事」と語り、「中小や地方の会社の声を聞きながら、激動する市場の変化に迅速に対応」することで、旅行業界全体の底上げと地位向上をめざす考えを示した。前会長で現副会長の菊間潤吾氏の体制と「テクニカルな部分ではあまり変わりない」ものの、2013年の総会で政策検討特別委員会が発表した中間答申(リンク)の内容を本格的に進める方針だ。中間答申は観光立国の実現による旅行業界の発展と地位向上をめざして取りま...