デルタ航空、日米間共同事業との競争に自信−路線網と売りやすさ武器に
デルタ航空(DL)アジア太平洋地区担当上級副社長のヴィネィ・デューベ氏は2月17日の記者説明会で、ワンワールドとスターアライアンスに加盟する日米の航空各社が4月から共同事業を展開することについて、日本でも「今までやってきたことを一貫して続ける」ことで、十分に高い競争力を保持できると自信を示した。デューベ氏は、DLが日本で60年以上にわたって基盤を築いでおり、20日に予定する羽田/北米線2路線への就航により「路線網が幅広く、奥深いものになる」と強調。さらに、2011年は経済環境の改善にともなって日本路...