外務省、医療滞在ビザの運用を来年1月から開始−6ヶ月まで滞在可能に
外務省は17日、「医療滞在ビザ」の概要を固めた。これは、外国人への医療関連サービスを観光と連携して促進する目的で、今年6月の「新成長戦略」において創設が閣議決定されたもの。2011年1月から各在外公館で運用を開始する。1年間は試行期間とし、問題がある場合は随時見直しをしていく。医療滞在ビザでは最大6ヶ月間連続で日本に滞在でき、必要に応じて家族や付き添いの滞在も可能。今までは外国人が治療目的で来日する場合、滞在期間が90日以内の短期滞在ビザで入国していた。利用しやすさを考慮し滞在期間を延長することで、...