観光庁溝畑長官、事業仕分けの7事業に対し「必要な予算の確保に努める」

  • 2010年11月25日

観光庁長官の溝畑宏氏は11月24日に開催した定例会見で、先ごろ実施された行政刷新会議による事業仕分けの結果に関し、「観光立国をやる以上は、予算をきっちり確保していきたい」とし、「政務三役と協議し、必要な予算の確保に努めていく」考えを示した。溝畑氏は、予算計上の見送りとなった「国際会議の開催・誘致の促進」について「もっとも納得がいかない」と遺憾の念を強く表明した。シンガポールや韓国が多くの予算を計上し、国として積極的に誘致に取り組んでいる例をあげ、「MICEの誘致は民間や自治体の誘致ではリスクも時間も...