エア・カナダ、羽田路線もレジャー重視−搭乗率85%以上めざし需要生みだす
エア・カナダ(AC)日本地区旅客営業・マーケティング本部長のワイス貴代氏がこのほど本誌取材に応じ、羽田/バンクーバー線の販売戦略を語った。羽田路線は空港の利便性からビジネス需要への注力を掲げる航空会社が多いが、ワイス氏は「ターゲットとしてもちろん置いている」としつつ、バンクーバーのデスティネーションとしての特性からレジャーを重視する姿勢を説明。特に、バジェットトラベラーや学生など若年層を主なターゲットに需要を生み出し、ハイシーズンの夏は95%以上、就航当初は85%以上のロードファクターを目標として販...