2009年の海外パッケージツアー、人数が11.5%増−今年の予約状況も上向きに
日本旅行業界(JATA)が取りまとめた2009年の海外パッケージツアー実績(人員ベース)によると、全方面合計が11.5%増となり前年を上回った。日本人出国者数が減少したなか、パッケージツアー利用が増加したことについて、JATA事務局長の奥山隆哉氏は「VWCの底支え効果」と「魅力ある価格帯の実現」の2点をあげる。このうち、価格については過当競争との問題もあるが、メディア露出の増加やマーケットを支えた実績があるとした。また、各社アンケートでは「新型インフルエンザの影響を受けた6月以外は、年間を通じて好調...