新型インフルエンザ、「過剰反応」減少の可能性も−大手各社も対応変化なし
厚生労働省は8月21日、新型インフルエンザが流行期入りしたと見られると発表した。8月10日から16日の調査で定点医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数が1.69人となり、流行開始の目安となる1.00人を上回ったため。これらの患者のほとんどは新型インフルエンザの患者である可能性が高く、流行しているのは新型インフルエンザと考えられるという。すでに国内でも複数の死者が出るなど事態の深刻さは増しており、今後も病原性の変化など状況が悪化する可能性も懸念される。しかし、大手旅行会社によると、今のところ消費者の...