国内修学旅行、新型インフルによる延期でキャンセル料発生は約1割

  • 2009年7月23日

文部科学省児童生徒課が取りまとめた調査によると、新型インフルエンザの影響で国内修学旅行を延期した教育機関のうち、キャンセル料が発生したのは、6月30日現在で全体の11.2%となる363校となった。これは全国の公立の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校を対象に実施したもの。5月、6月出発で実施予定だった学校は1万4801校で、予定通り実施したのは77.8%にあたる1万1521校、実施済みを含めて延期したのは22.0%の3250校、中止を決定したのは5校だった。延期した学校でキャンセル料...