観光庁、年末までにアクションプラン策定−本保長官、1000万人は悲観せず

  • 2008年11月5日

観光庁長官の本保芳明氏は11月4日の記者会見で、年内にアクションプランを策定し、インバウンド、アウトバウンド、国内旅行それぞれの分野について方針を明示する計画を示した。インバウンドは、2010年の1000万人と2020年の2000万人を見据え、従来の方法を踏襲しつつ、ビザ取得の容易化にも取り組む考えで、すでに9月からはマレーシアの取得要件を緩和。これまでは帰路の航空券がなければビザを取得できなかったが、本人作成のおおまかな旅程表で代替可能となった。現在は中国人のビザを中心に取り組んでおり、インドやロ...