羽田の国際化、周辺3自治体が国際線6万回に大筋合意−拡大に注文も
東京都と千葉県、神奈川県は、7月23日に開催した「羽田空港の国際化に関する国と都・関係県実務者分科会」で、羽田空港の国際線発着枠を6万回とする「首都圏空港における国際航空機能拡充プラン(冬柴プラン)」に大筋で合意した。東京都都市整備局によると、会議では国土交通省から冬柴プランの説明を受け、質疑応答の機会が設けられた。東京都と神奈川県は、昼間の発着枠が3万回では少なく、就航エリアも香港までではなくシンガポールやバンコクも含めるべき、と注文をつけたものの、拡大の方向性には一定の評価を示した。千葉県では、...