海外に行かない理由は「不安感・負担感」、行きたい国は欧州など−国交省調査

  • 2008年7月11日

過去3年間に海外旅行に行かなかった人は、為替レートや航空運賃などの経済環境、テロ、感染症、言葉・文化の障壁などによる「不安感・負担感」が大きい――。これは、国土交通省が実施した「海外旅行者満足度・意識調査」の結果だ。例えば、「海外旅行を決める際、テロや戦争、感染症、風土病などについて、強い不安を感じるか」の設問で、行った人では「とてもそう思う」と「少しそう思う」の合計が37.6%であったのに対し、行かなかった人では86.3%に達しており、そのうちの67.5%が「とてもそう思う」と答えた。また、「旅行...