JATA市場調査、海外は中国地震や燃油高の影響大で業況感が悪化

  • 2008年6月26日

日本旅行業協会(JATA)が5月中旬から下旬にかけて実施した「旅行市場動向調査」によると、海外旅行市場は前回の見通しからマイナス25ポイントとなるマイナス53ポイントとなった。このポイントはゼロが「普通」という業況感を示しており、プラス100ポイントが「すべて良い」、マイナス100ポイントが「すべて悪い」を表す指標。3ヶ月前の予測から大きく下振れした要因は、不振の中国に地震によるキャンセル、燃油高などが理由としてあげられている。業態別では、総合旅行会社、リテーラー、インハウスなどすべてが3ヶ月前と比...