米国土安全保障省、オンライン事前渡航認証システムを導入−代理申請も可能

  • 2008年6月6日

アメリカ国土安全保障省(DHS)が公表したビザ免除国を対象とする電子渡航認証システム(ESTA)の導入について、DHS駐日代表のマイケル・R・コックス氏と在日アメリカ大使館行使参事官兼総領事のレイモンド・R・ベーカー氏が記者発表会で説明した。ESTAは現在の紙のフォーム「I-94W」に替え、DHSのウェブサイトで出発の72時間前までに申請をし、承認を得るもの。申請費用は無料としており、現在のところ有料化は考えていない。対象は、現行のビザ免除プログラムの条件である90日以下の観光または商用目的の渡航で...