日本航空、地方発ヨーロッパチャーター増便−北欧のベルゲンなど新規設定
JALグループは2008年度の地方空港発ヨーロッパ行きのチャーター便10便を増便し、合計で36便を運航する。成田、羽田の首都圏空港は現在の発着枠から大きな増便を見込めず、地方市場を刺激することで需要の獲得をねらう。特に、北欧のストックホルム、ベルゲン、中欧のスロベニアのリュブリアナなど、新たなデスティネーションへの就航が特徴。ただし、採算性を考慮した精査を進めており、羽田以外の地方空港を出発するチャーター便数は、前年から約250便減という方向に大きな変更はない。なお、運航するチャーター便は広島発ベル...