日本航空、燃油サーチャージ値上げ、全日空と同水準−JATA案は継続検討
日本航空(JL)は7月1日から9月30日までの発券分について、燃油サーチャージを値上げした。先行して値上げした全日空(NH)と同水準で、値上げ幅が最小の韓国線では1000円値上げして3500円、北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア線は片道8000円値上げして2万8000円、さらに、NHが就航していないブラジル線も8000円値上げの3万2000円とした。また、NHと同様、座席を必要としない幼児への課金は廃止した。日本旅行業協会(JATA)は、燃油サーチャージ問題について提出した要望書で、幼児への課金を取...