観光庁長官、「顔」と「行政組織トップ」の両方の役割を果たせる人を

  • 2008年5月14日

国土交通省大臣官房総合観光政策審議官の本保芳明氏は業界紙との会見で、10月に正式に設置される観光庁の長官人事について、「観光のトップとして内外の期待に応え、イメージを担う部分と、行政組織のトップとして求心力やリーダーシップを持つ人」が良いのではないかとの考えを示した。長官人事は、「民間、政官もどちらでも良い」としつつ、「『顔』の役割と『行政組織のトップ』としての両方の手腕が必要で、能力や経験、さらに人間性も重要」という。さらに、通常の行政組織の人事異動の期間ではなく、「出来れば長く務めるほうがよい。...