アメリカン航空、UAに追随−1割ほどの影響も対応検討、次はGDS/CRSコストが焦点

  • 2008年5月13日

アメリカン航空(AA)日本地区旅客営業本部長の稲場則夫氏がトラベルビジョンの取材に応じ、5月13日付けで旅行会社に対し、7月1日以降の日本国内で発券する航空券の発券手数料を現在の5%から3%とすることを正式に書面で通知することを認めた。ユナイテッド航空(UA)の同様の施策に追随するもので、米系から日系への波及が焦点になりつつある。稲場氏は、旅行会社へ説明を開始したことを明らかにし、「7%から5%へ変更した時と比べ、(旅行会社が発券手数料の削減に対する)準備はできているのではないか」との認識を示す。す...