名鉄観光と内外航空が業務提携、得意分野で相互補完し3年後に50億円増収へ
名鉄観光サービスと内外航空サービスは5月12日、業務提携契約を締結した。名古屋鉄道グループと伊藤忠商事グループが協業の可能性を探る中で、旅行分野の両社が「お互いにないものを持っており、顧客を奪い合う関係にはない」(名鉄観光サービス経営企画部)と判断し、相互の得意分野を有効活用したビジネス展開と、顧客紹介による需要発掘をめざす。資本提携は予定しないものの、人的交流の可能性もあり、3年後に両社で50億円の増収効果をねらう。業務提携の具体的な方策は、両社の社長を委員長とした「業務提携推進委員会」を設置し、...