日本航空、営業利益900億円で黒字転化、国際線が牽引−コスト削減に成功
日本航空(JL)の平成20年3月期(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)連結決算は、売上高が前年比3.1%減の2兆2304億1400万円、営業利益が192.8%増の900億1300万円、経常利益が139.3%増の698億1700万円となり、日本エアシステムとの統合以来、最高の数値を計上した。売上高が減少したのは、ジャルックスやエージーピーなど、一部子会社が連結対象から外れたことによるもの。当期純利益は169億2100万円となり、前年の162億6700万円の赤字から大幅に改善、黒字に転換した。本...