07年出国者数、若年層は減少も60代以上は増加、地域別では東京と沖縄が微増

  • 2008年4月8日

法務省入国管理局がこのほど発表した2007年の日本人出国者数確定値は、前年比1.4%減の1729万4935人となった。年齢別では、シニア層が伸びた反面20代と30代が落ち込んだほか、居住地別では東京と沖縄が微増した以外、45道府県で前年を下回った。年齢別では、20代と30代が落ち込んでおり、10歳から14歳が0.2%増の31万825人となった以外は、0歳から39歳までの層で軒並み前年割れ。逆にシニア層が堅調で、60歳から64歳は9.0%増の136万1104人、65歳から69歳が3.8%増の89万58...