人材育成テーマの産学官連会議に約196名が参加、相互理解し発展する場に
国土交通省は3月13日と14日、第3回観光関係人材育成のための産学連携検討会議を開催、55大学の87名、業界から71名、23自治体の29名など約196名が参加している。開会挨拶で国交省総合観光政策審議官の本保芳明氏は、「国際競争で勝ち抜くためには、法制度やIT、金融、通信など社会経済システムを強化する必要があるが、最後は人材。産学官が一体となった取り組みをする必要がある」と強調した。今回から会議出席対象者を、観光関係学科などのある大学と業界団体の従来の固定メンバーから、企業の経営幹部や観光分野に関心...