ジェットスター、07年は想定を越す搭乗率を記録−現実に即した販売が鍵
ジェットスター(JQ)日本支社長の片岡優氏は、2007年度の推移について「旅客数と収益の両方で当初の想定を上回る」と好調さをアピール、2008年の方針として旅行会社との協力、直販の強化の2つを両立していく。昨年3月25日に関空、8月2日に中部国際空港へ就航。このうち関空線は当初、団体客の取り込みが遅れ、苦戦する局面があったものの、通年の搭乗率は当初想定の72%から73%を上回り、80%超を記録しており、特に関空/ブリスベン線が好調という。日本人とオーストラリア人の割合は現在、7対3で推移しており、ス...