貸切バス業界と旅行業界、ワーキンググループ開催へ−相互理解の促進が狙い
国土交通省自動車交通局旅客課によると2月12日、日本バス協会と日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)の間で、貸切バス業界と旅行業界が連携、協力して相互理解を図るための場を設置することで合意した。3月末までに第1回ワーキンググループを開催する。これは、昨年2月18日に大阪府吹田市で発生した「あざみ野観光バス」による事故を踏まえて開催した、「貸切バスに関する安全等対策検討委員会」の提言を受けたもの。ワーキンググループには国交省からも参加し、同検討委員会の報告書で指摘された事項を検討してい...