鈴木航空局長、空整法は政府内で調整中−外資規制の関連で
国土交通省航空局長の鈴木久泰氏は2月12日の会見において、成田や羽田など空港運営会社への外資規制を盛り込んだ空港整備法改正案に関し、現在、政府内で調整していると語った。国交省としては、「成田と羽田はかけがえのない財産であり、これが機能しないと大変なことになる、というスタンスに変わりはない」とコメント。羽田空港は滑走路やエプロンなどを国が保有し、空港会社はターミナルビルのみを運営している現在、セキュリティなどの問題は発生しないはず、という意見については、「あくまでターミナルと滑走路は一体不可分」と語り...