本保総観審、08年は観光庁の施策決定が重要課題−各省庁との連携強化も推進

  • 2008年2月6日

国土交通省大臣官房総合観光政策審議官の本保芳明氏は、2008年の方針を語り、「(10月1日の設置を予定する)観光庁が、どこに重点を置いて施策を展開するのかを決定すること」が最も重要と語った。方向性としては、「新組織は新しいDNAで」と語り、「旧運輸省や国土交通省などは関係なく、広く官民から英知を結集し、『ひらけた観光庁』にしたい。また、観光立国基本計画のミッション達成のための道具として最大限活用する」とした。他省庁との連携については、「機能として最も求められていること」とし、「文部科学省と農水省など...