JALグループ、国際線7路線で増便、競争力強化へ−08年度路線計画

  • 2008年2月4日

JALグループは2月1日、2008年度路線便数・機材計画を発表、ビジネス・観光需要のバランスの追求と、機材更新やサービスなどの品質を高め、競争力向上をはかる。国際線旅客事業では2010年の首都圏発着枠拡大を意識し、成田のグローバル・ハブ機能と羽田発着国際線を強化。例えば成田では、ニューヨーク線を週1便増便しダブルデイリー体制とするほか、モスクワ線は週3便に増便。パリ線は7月1日から10月25日の期間、週11便に増便する。また、アジアでは釜山線を倍増しダブルデイリーに、杭州線はデイリー運航とする。ただ...