ANAグ中期戦略、国際旅客はバランスよく路線拡大−2011年に営利1200億円

  • 2008年2月1日

ANAグループの次期中期経営戦略(2008年度〜2011年度)は、2010年以降に予想される羽田と成田の両空港の拡張を視野に、「アジアNo.1」を目指し、「イノベーション」と「グローバリゼーション」を主要テーマに設定した。「イノベーション」では、サービスや業務の進め方、仕組みを見直し、人的生産性の向上やアウトソーシング、IT技術を活用し、現在の人員規模で事業の拡大をめざす。また、「グローバリゼーション」では、2空港の拡張や航空の自由化を受け、アジアを中心に事業を拡大する。期間中は、08年度と09年度...