エア・パシフィック、収入11%増も営業利益64%減、旅客減少、燃油高騰など
エア・パシフィック航空(FJ)の2006年/07年度(2006年4月1日〜2007年3月31日)決算は、総収入が前期比11.4%増の5億80万フィジードル、総支出が15%増の4億9310万フィジードルで、税引前営業利益は64%減の770万フィジードルとなった。支出増加の主要因は、燃油費の高騰、入国旅客数の減少、航空運賃の下落。燃油コストは25.7%増の1億7900万フィジードルであったものの、航空運賃の平均は前年比3.1%増の501フィジードルに留まった。また、総輸送旅客数は2.2%増の85万733...