欧州ビジネス協会、日本の航空自由化に支持も羽田の全面的な開放を要請
欧州ビジネス協会(EBC)航空委員会は20日、経済財政諮問会議が発表した「経済財政改革の基本方針2007」において広範囲な航空自由化に対し支持を表明、一方で羽田空港を利用した欧州直行便の導入なども要請した。EBCは羽田の国際化を歓迎するものの、現在の議論の方向性が羽田空港でチャーター便、アジア行きの定期国際便の開放を主としており、新たな滑走路の発着枠を特定地域、あるいは日本発チャーター便を運航する航空会社に限ることに理解できないとしている。特に、発着枠の割当ては、「需要、さらに市場のすべての航空会社...