日本航空、世界最多規模のLOSAを実施、安全運航向上とヒューマンエラー低減へ
日本航空(JL)は4月から、LOSA(Line Operations Safety Audit)を導入し、ヒューマンエラーの低減と、更なる運航品質の向上に取り組む。LOSAとは、航空会社の日常運航をモニター、分析、評価することにより、各社に潜在する「ヒューマンエラーを誘引する要因・背景」や「ヒューマンエラー対応方法の傾向性」を発見するプログラムで、米国連邦航空局(FAA)と国際民間航空機関(ICAO)が推奨しており、世界各国の航空会社でも実施されている。具体的にはJLは4月から約3ヶ月にわたり、LO...