スカンジナビア航空、2月24日に北極航路開設50周年
スカンジナビア航空は2月24日に北極航路開設50周年を迎える。50年前の2月24日に東京/コペンハーゲン間を就航、北極上空を経由するルートで当時の南回りルートの54時間が約32時間と約20時間短縮される記録的なものであった。その後、1960年にはDC-8型機の導入でさらに時間を短縮、1991年にロシア上空の空域を完全に開放するまで活用された。SK日本地区総支配人のアーランド・オルセン氏は、今後の重要な項目として「グリーン・アプローチ」をあげる。これは環境への付加を軽減し、飛行中の効率性や安全性を増す...