年頭所感 鈴木航空局長、安全・安心を確保し、機動的な展開で発展に努める
国土交通省航空局長の鈴木久泰氏は、昨年は神戸、新北九州空港の開港、横田空域削減の合意、羽田空港再拡張、成田空港暫定滑走路の進展など新たな発展期であったと振り返り、今年も引き続き、安全・安心を確保し、迅速かつ機動的な展開でさらに発展に努めると年頭所感で述べた。航空行政では、空港の整備と活用で大都市圏拠点空港の整備に重点投資、このために空域確保などを図るほか、ヒト・モノ・カネ・文化・情報の流れで日本がアジアと世界の架け橋となる「アジア・ゲートウェイ構想」を推進していく。特に、羽田空港の本格工事に入ること...