カタール航空、日本発直行便の未就航地への乗継需要の拡大をめざす

  • 2006年10月10日

カタール航空(QR)は、ドーハでの乗継利便性を前面に打ち出し、ドーハのビヨンドとなるギリシャ、モロッコなど、日本発の直行便が就航しないデスティネーションへの需要の取り込みを目指す。QRによると、搭乗率は今年4月から9月までで平均73%と堅調。日本の各地からは全日空(NH)と国内線のコードシェアを実施しており、羽田をはじめ、福岡、新千歳から集客。現在は関西/ドーハ線の搭乗客のおよそ3割が羽田発の旅客だ。また、QRのドーハ線を利用し、ドーハ以外を目的地とする日本発の旅客は中東、アフリカ、ギリシャ、モロッ...