日本旅行業協会（JATA）はこのほど、総合旅行業務取扱管理者試験の合格発表を行った。受験者総数1万3819名に対し、合格者は3553名となり、合格率は前年度の31.1％から5.4％ポイント減となる25.7％であった。合格率は2年連続で上昇していたが、3年ぶりに下降した。合格者の内訳は旅行業従事者が1.0％ポイント増の35.4％と最も多く、次いで大学生の2.3％ポイント減の25.3％、専門学校生が1.7％ポイント減の12.4％。年齢別では23歳以下が38.6％となり、最高齢の合格者は75歳の男性、最年...