台北・中正国際空港は、第2ターミナルを拡張し、新エリアの供用を来年1月21日から開始する。これは第1ターミナルの年間利用旅客数が約1200万人と飽和状態に達する現状改善策だ。新たに供用開始する第2ターミナルの利用客数の収容能力は1700万人に対し、現在の年間利用者数は400万人。こうした余裕から、出入国審査や預け荷物の受け取りが従来に比べてスムーズになると見込まれる。なお、新エリアの供用開始にあわせ、チャイナエアライン（CI）は日本路線で使用するターミナルを第1から第2ターミナルへ変更する。CIの中...