J.D. パワーのホテル調査、料金上昇下でも宿泊満足度安定 各部門トップのブランドは?
J.D.パワージャパンは「2025年ホテル宿泊客満足度調査」を発表した。宿泊料金の上昇が続く中でも、総合満足度は維持または向上しており、効率化とホスピタリティの両立がホテル経営の鍵となっている。円安やインバウンド回復、万博需要などを背景に、都市部を中心に宿泊料金の上昇が続いている。調査では、アッパーアップスケールを除く4部門で前年より約1000円の上昇が確認されたが、顧客満足度は全体的に堅調を維持した。特にエコノミーホテル部門では前年比12ポイントの上昇を示し、コスト上昇環境下でも顧客体験の質を保つ...

