南アフリカ観光局、対面イベントで送客拡大狙う 日本市場の回復後押し

南アフリカ観光局は9月、東京と大阪で旅行業界関係者向けのトレードワークショップおよびレセプションを開催した。訪問者数の回復傾向が続く中、日本市場でのさらなる販促強化として、新たなブランドキャンペーンの紹介や同国における観光業の重要性を発信した。同局トレードリレーションシップ・マネージャーの近藤由佳氏は、2024年の観光業のGDP貢献率が8.9%に達し、約160万人の雇用を創出したと述べ、2030年までには渡航者数1560万人、雇用220万人を目指すと明言した。また、日本からの渡航者は2024年1~7...