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ANAホールディングス代表取締役社長 芝田浩二氏

皆さん、新年明けましておめでとうございます。ちょうど1年前を振り返ると、第3四半期が8四半期振りに黒字(営業利益)に転じ、片野坂社長(現会長)の年頭の所感には「夜明けは近い」とあります。その後、国内ではコロナの第6波、第7波の感染拡大があったものの、需要は徐々に回復し、22年度上期は3年振りに黒字化を達成する事ができました。足元の業績も順調に推移しており、夜は明けつつあると感じます。これは、これまでANAグループ全体で取り組んで来た事業構造改革やコストマネジメント、そして回復需要を着実に捉える皆さん...