コワーケーションドットコム

全日空、約10年ぶりの新シート、建築家・隈研吾氏が監修

  • 2019年7月15日

 全日空(NH)は今夏から、長距離国際線の主力機であるB777-300ER型機の機内仕様を一新し、新シートを導入する。NHが新シートを発表するのは、2009年11月にサービスブランド「Inspiration of Japan」とともに発表して以来、約10年ぶり。建築家の隈研吾氏とイギリスのデザイン会社「Acumen」がデザインを監修し、「洗練さと日本の魅力を兼ね備えた最上級の空間を実現できた」(NH代表取締役社長の平子裕志氏)という新シートを写真で紹介する。

  • 「空の上でもホテルで過ごすような空間を提供したい」との思いで「THE Suite」と名付けた新ファーストクラスシート。配列は1-2-1、計8席。NHのファーストクラスとしては最大規模の広さ。壁面は濃いめの木目調

    ファーストクラス「THE Suite」

  • ファーストクラスは全席にドアを配置した個室型とし、プライベート空間を確保。中央席のみ可動式パーテーションを設置した。ドアは、日本家屋に馴染みのある「引き戸」を採用した

    ファーストクラスの「引き戸」

  • ファーストクラスには、シート内でも身だしなみを整えられるように、鏡を設置。未使用時は折り畳んで収納できる

    ファーストクラスには鏡も

  • 収納スペースも当然豊富に用意

    ファーストクラス用収納スペース

  • ファーストクラスのモニターは43インチ。航空機内の個人用モニターとしては世界初という4K対応

    ファーストクラス個人用モニター

  • 読書や食事、PCなどでの作業時には、アクセントライトで手元を照らすことができる

    ファーストクラス用ライト

  • リクライニング用ボタンなどは個人モニター用コントローラーと隣接して設置

    ファーストクラス内装

  • 木目調のテーブルは可動式。中央に配置すれば、同シート内で同行者と食事を楽しむことも可能だ

    ファーストクラス用テーブル

  • ビジネスクラスの新シートには、「自宅にいるかのように過ごしてほしい」との思いを込めて「THE Room」と名付けた。配列は1-2-1、全64席

    ビジネスクラス「THE Room」

  • ビジネスクラスは現行シートの約2倍の広さ。24インチの大型モニターはファーストと同じく4K対応。壁面やテーブルは木目調で、日本らしさを表現している

    ビジネスクラスにも4Kテレビ

  • ビジネスクラスもファーストと同様、全席にドアを設けて個室型としており、これはNHとして初めて。左側の大きなドアは自動、右側の小さなドアは手動で開閉できる

    ビジネスクラス用ドア

  • ビジネスクラスの中央席には、可動式のパーテーションを設置。必要な時にパーテーションを下げて同行者との会話を楽しむことも可能だ

    ビジネスクラス中央席にはパーティション

  • ビジネスクラス、モニター横の収納スペース。足元に荷物を置けるスペースも

    ビジネスクラス用収納スペース

  • ファーストクラスとビジネスクラスでは寝具も一新。ファーストクラスは西川製、ビジネスクラスは丸八プロダクトのコンフォーターを採用し、睡眠をサポートする

    寝具

  • ファーストクラス、ビジネスクラスともにイギリスのラグジュアリーブランド「グローブ・トロッター」とコラボしたアメニティポーチを用意している

    アメニティ

  • ドリンクやワインを自由に楽しめるバーカウンターを設置。バーカウンターに設置したパネルはライトで和紙の模様を映し出し、日本らしさを演出する

    バーカウンター

  • 「新門前 米村」とコラボした食事を含め、6種類のメニューを用意。秋からは、フレンチスタイルに日本らしいアクセントを加えた新たな洋食器で食事を楽しめる

    機内食

  • クラス世界最大、15.5インチのタッチパネル式モニターを搭載。6方向に調節可能なヘッドレストを装着している。配列は2-4-2、全24席

    プレミアムエコノミー

  • プレミアムエコノミー同様、6方向に調節可能なヘッドレストを装着。モニターは13.3インチ。(最前のみ11.6インチ)

    エコノミークラス

  • プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスには和洋の有料機内食も用意。出発の24時間前まで予約を受け付けている

    有料機内食