台湾、春節シーズンの入境隔離、4日間は自宅での隔離が可能に
台湾・中央流行疫情指揮センターは、春節シーズン期間の入境者隔離について、新型コロナウイルス感染症の「重点高リスク国家」に指定されていない国・地域から台湾に入境する人に対する14日間の外出制限措置は、10日間を防疫ホテルにて、4日間を自宅での隔離が可能な旨を発表いたしました。
これにより、防疫ホテルや集中検疫所の収容能力が1.4倍に増える計算です。
本措置の適用期間は2021年12月14日から2022年2月14日までとなります。
旧正月に海外からの入境者が約4万人が帰省すると予想される一方、入境後に外出制限措置のため宿泊する防疫ホテルや集中検疫所は2万7,500室余りしかありません。集中検疫所は現在1,500室余りで、3,000~3,500室まで拡大する目標と説明しております。
なお「重点高リスク国家」からの入境者は、同期間も、集中検疫所で14日間の隔離を実施します。
以上、ご注意ください。
※中央流行疫情指揮センター
https://www.cdc.gov.tw/(中国語、英語)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会