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【ドバイ現地レポート】10月の万博開催を控えるドバイの現況

  • 2021年9月29日

 私はミーティングポイントエミレーツ(MP)の日本代理店の代表を務めますアーク・スリー・インターナショナルの荒木と申します。今回は新型コロナウイルス発生当初からの経緯などドバイの現状をレポートしたいと思います。

 その前にMPをご存知ない方もいらっしゃるかと思いますのでご紹介させていただきます。MPは本社をミュンヘンに置きヨーロッパを中心にアメリカや中東などの地上手配を中心に営業活動をおこなっている会社で、ヨーロッパでは3番目に大きいランドオペレーターとなります。当社、アーク・スリー・インターナショナルはMPより日本市場におけるUAEを含むドバイのランドオペレーター業務を受託し2021年5月より活動しております。

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コロナ禍のドバイの状況

 まず皆さまも一番気になるところは新型コロナウイルスの感染状況かと思います。ご存じのとおりパンデミックは2020年3月に最初の患者が報告されたことでドバイの都市と住民にも大きな影響を与えました。

 WHO指導の下DHA(Dubai Health Authority)をはじめとする政府機関は、2020年4月から5月に一般人は外出禁止のロックダウン、6月は特定の時間帯のみ公共交通機関を利用した外出ができるソフトロックダウンを実施し、ほとんどの企業が在宅勤務(WFH)を推奨されました。また、地元メディアやSNSなどを通じてソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、集会や結婚式、パーティーなどを避けることなど、注意事項や予防策を市民へ伝えるための対策を講じました。

 昨年の4月から5月のロックダウン時にはホテルは最大70%以下の客室稼働率、レストランは60%の稼働率、公共の公園やショッピングモールは60%以下の収容率に縮小され、ナイトクラブは通知があるまで閉鎖となりました。

ドバイ・クルーズターミナルから撮影したドバイ・マリーナ

 これらの対策により大規模な感染を防ぐことができ、ドバイでは厳格かつ限定的な活動で6月からは街を開放することができました。2021年8月現在、累計感染者数は69万2585人の感染者で感染中は1万5829人、累計回復者69万2585名、死亡者は2024名となりました。日本に比べかなり感染が抑えられている事が理解いただけるかと思います。
参照:UAE National Emergency Crisis and DisasterManagement Authority

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