旅行業・観光業DX・IT化支援サービス

マレーシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年7月15日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のマレーシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年7月12日時点の総感染者数は836,296名

■ 行政・その他機関からの発表

* 2021年7月03日、政府が州ごとに「国家回復計画」の段階を移行させることに合意した旨を発表。

* 第2段階に移行の州は以下の通りです。

 7月05日より --- ペルリス州、ペラ州、クランタン州、トレンガヌ州、パハン州

 7月07日より --- ペナン州

 7月10日より --- サバ州

■ 街中の様子

マレーシア全土でのロックダウンの中、首都圏であるセランゴール州の大部分、ならびに首都・クアラルンプールの一部地域が強化行動制限令(EMCO)に指定されたため、その他の地域含めさらに閑散とした様子です。

ただし7月03日の発表により、今後は州毎にフェーズ移行を行うことなり、条件を満たす州については緩和フェーズ2への移行となっている状況で、各フェーズ2の州では街中の人の様子も以前と比べ動きがみられる状況です。

なおマレーシア全土では、引き続き食料品の買物や、医療機関への外出は2名まで10km圏内のみ可能となっております。但し、EMCO地域では1名のみとなっており、その他の外出は認められません。

街中のショッピングモール内の小売店においても全てクローズされており、スーパーマーケット、薬局、並びにごく一部のレストランのみデリバリー対応にて営業しております。

街中の人出も非常に少ない様子です。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会