日本旅行、沖縄でスタンドアップパドル、女性に訴求

  • 2015年10月15日

「たびーらSUP」のイメージ  日本旅行は12月13日、沖縄県国頭部恩納村でマリンスポーツイベント「たびーらSUP(スタンドアップ・パドル・ボード)」を実施する。閑散期におけるスポーツツーリズムの推進を目的に、沖縄県が民間企業に補助金を交付する「沖縄県スポーツツーリズムモデル事業」の一環としておこなうもの。アパレルブランドのロキシーや沖縄スタンドアップパドルボード連盟などの協力のもと、近年女性から人気を集めているスタンドアップパドルボードの魅力を発信し、地域振興や女性の誘客をはかる。

 イベントでは「モーニング ビーチヨガ」や、インストラクターと一緒にスタンドアップパドルボードを体験する「ファンパドル」、経験者でチームを作りレースをおこなう「チーム対抗SUPレース」などを開催。対象者は中学生以上の女性とその同伴者で、夫婦やカップルでの参加も可能とした。参加費は1名6000円で、募集人員は計80名。申し込みは特設サイトで受け付ける。

 また、11月13日まで、同イベントを組み込んだ羽田発と伊丹発のツアー商品を販売。行程は12月12日から14日までの2泊3日で、旅行代金は往復航空券とANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの宿泊2泊分、食事代を含めて、2名1室利用の場合、1名5万5000円とした。募集人員は羽田発と伊丹発ともに30名。