ジャパンホリデートラベル、訪日SIT向けポイントサービス開始、4月から
エイチ・アイ・エス(HIS)のグループ企業で、訪日旅行を専門に取り扱うジャパンホリデートラベルは4月1日から、アジアからの訪日外国人旅行者向けアプリ「ichiban point」の提供を開始する。加盟店を利用した訪日外国人旅行者に、利用金額に応じたポイントを付与するもので、利用者は貯まったポイントをその後の買い物などに使用できる。当初は中国語簡体字・繁体字、韓国語、英語、タイ語の5言語に対応し、将来的にははベトナム語やインドネシア語などにも対応する予定。
利用者はGPS機能で店舗の位置情報などを検索することが可能。一方、加盟店はGPS機能により、利用者に対してプッシュメールを使った販促活動などが可能となる。同社によれば、初年度の加盟店数の目標は首都圏が700店、関西圏が300店。百貨店や家電量販店などの物販店、飲食店などを対象に加盟店数は順次拡大する方針。会員数については、5ヶ国・約40社の訪日旅行会社との提携により3万人をめざす。