冬のフグカニ合戦(2) 三朝・松葉ガニ-フルコースでまんぷく

 鳥取県はカニの消費量が全国トップクラスの「カニ好きのまち」。鳥取、網代、田後各港などで水揚げされた松葉ガニは新鮮そのもの。「とっとり松葉ガニ」の質の高さは折り紙つきだ。

 美食と温泉で健康に

三朝温泉の冬は当然、松葉ガニが1つの顔になる。地元産の新鮮な松葉ガニを中心にフルコースがズラリと並び、カニ目当ての宿泊客が毎年こぞって駆けつける。

 三朝館は多彩な風呂と日本庭園で魅せるこだわりの宿。11月7日からは今年の同温泉開湯850年を記念し、平日限定グループプランを販売している。カニを気軽に味わってもらおうというもので、カニすきをメーンにカニ料理や和牛陶板ステーキなどを盛り込んだ。

 月-木限定で対象は10人以上の団体。1泊2食1万2千円(税別)。期間は3月末まで。

 今年は開湯850年という節目を迎えた三朝温泉は「万病の湯」として古くから親しまれてきた歴史から「現代湯治」を提案。医療機関での健康診断と温泉療法、温泉街滞在で心身ともに健康を促す。近隣の国宝・投入堂で知られる三徳山三佛寺も訪れたい。

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 鳥取県三朝温泉、京都府丹後へは冬季、京阪神から直行バスが運行される。カニまで一直線-。

 三朝温泉へは恒例の「三朝号」が12月19-23日と来年1月9日-3月14日に運行。往路は新大阪駅を9時に出発し山田養蜂場お菓子工房に立ち寄り、三朝温泉には13時ごろに着く。復路は三朝を14時20分ごろに発ち、JR新大阪駅には19時30分ごろ着。

 三朝温泉に宿泊する人が対象で、往復料金は大人4800円。問い合わせは、日本交通旅行社 電話0858-26-1117。

 丹後へは久美浜方面、夕日ヶ浦方面へバスが走る。夕日ヶ浦への「温泉とかに三昧 直行バスの旅」の新大阪コースは12月6日-来年2月28日。宿泊料金とバス料金をあわせて大人2万円から。難波、神戸出発の「らくらくコース」は12月6日-来年3月21日で、同2万1800円から。夕日ヶ浦観光 電話0772-74-1678。

 久美浜への1泊2日「かにバスツアー」は12月1日-来年3月14日。難波・梅田・新神戸から久美浜マリンプラザ、浜詰花ゆうみ、網野駅へ向かう。宿泊料金とバス料金がセットで1万7840円-4万9700円。久美浜ツアーセンター 電話06-6344-3588。

 

情報提供:トラベルニュース社