マリオット、JWマリオットをソウル東大門に開業

  • 2014年2月5日

 マリオット・インターナショナルは2月4日、JWマリオット・ソウル東大門スクエアを開業した。同ホテルはソウルで2番目のJWマリオットで、ソウルのファッション街の中心に位置し、地下鉄駅に隣接している。

 客室数はエクゼクティブ・スカイ・ビュー・ルーム19室と、スイート15室を含む全170室。エグゼクティブフロアにはオープンバルコニー付きの専用ラウンジを設けた。また、ホテル内には長さ25メートルの屋内プールや、会員限定のクラブ501フィットネスセンター、JWスパなどを用意した。

 料飲施設は屋上に「グリフィン・バー」を設けたほか、ニューヨークのステーキハウス「BLTステーキ」、ライブクッキングステーションがあるレストラン「タヴォロ24」、アフタヌーンティーなどが楽しめる「ザ・ラウンジ」、ケーキやペーストリーを提供する「セカンド・ベイキング・カンパニー」などを開設。

 さらに、約982平方メートルのミーティングスペースや、最大収容人数750名のグランドボールルームも設置。超高画質98スクリーンのメディアウォールなどの最新設備も備えた。

 同ホテルは米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発、運用する、環境に配慮した建物に与えられる認証システム「LEED」のゴールド認証を取得。マリオット・インターナショナルによると、LEEDゴールド認証を取得したのはソウルで初めてだという。

 なお、JWマリオット・ホテルは現在25ヶ国に64軒展開。2016年までには30ヶ国以上に90軒以上となる予定だ。