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ビジットUSAコミッティ・ジャパン、JATAに旅博オークションの売上を寄付

  • 2013年10月6日

JATAのオフィスで寄付金の贈呈がおこなわれた ビジットUSAコミッティ・ジャパンは10月4日、日本旅行業協会(JATA)に東日本大震災の復興支援を目的とした寄付金を贈呈した。これは、JATA旅博2013のブランドUSAブース内で開催したチャリティーオークションの収益金の半額を寄付したもの。ビジットUSAコミッティージャパン会長の小杉眞弘氏は「今年のオークションの売上は約54万円と過去最高となった」と喜びを示した。残りの半額は、アメリカで観光地の環境整備のためのボランティアなどを展開しているNPO団体「ツーリズム・ケア」に寄付する。

 チャリティーオークションは9月14日と15日のJATA旅博一般日にて、合計4回開催。航空券やホテルなどを組み合わせた旅行パッケージや航空会社、サプライヤー、観光局のアメニティなど約85品目を出品し、寄付額は54万4800円となった。JATAには27万2400円を寄付した。JATAでは、社会貢献委員会で今後活用方法を検討していくとしている。

 なお、9月27日にはスターアライアンスも、JATA旅博2013で実施したスターアライアンス加盟者グッズなどのチャリティーオークションの収益について、東日本大震災の義援金としてJATAに贈呈している。