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日系LCC3社、GW予約はピーチ堅調、GKとJWは6割未満

  • 2013年4月22日

 ピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、エアアジア・ジャパン(JW)がこのほど発表したゴールデンウィーク(2013年4月26日~5月6日)の予約状況で、MMの予約率は国際線で72.8%、国内線で73.2%と堅調な一方、GKとJWは50%台に留まっている。

 MMは国際線で2万3760席の提供を予定し、予約数は1万7309人。また、国内線は座席数を90%増の7万5240席としたのに対し、予約数は98%増の5万5077人と上回っている。国際、国内ともに日によっては予約率が80%を超えており、特に5月6日に関空に到着する国内線では88.9%と高い数値。このため、同日には関空/新千歳間で臨時便を1往復設定するという。

 これに対して、GKは国内線のみで9万5040席を提供し、予約数は5万4177人で予約率は57.0%。ただし、成田/那覇線と関空/那覇線では予約率が90%を超える日もあるという。また、JWは国際線で1万1880席に対して予約数が6077人で予約率が51.2%、国内線が3万5640席で2万604人、予約率は57.8%。成田/福岡線と中部/札幌線の予約は好調としている。